不倫調査case2-3:探偵の長い一日。江東区の不倫調査完結。

東京都墨田区両国の探偵、ローレルリース探偵事務所です！

 

前回の調査では午前中から移動を始めた対象者を尾行し、江東区から墨田区の錦糸町、神奈川県の鎌倉、同じく神奈川県の横浜とデートコースの盛り合わせのような調査を行った探偵2名。最後は錦糸町のホテルにて不貞の証拠を押さえることに成功し、両国へ第二対象者を送った対象者は江東区の自宅に帰宅。そこまでの調査結果をこれからご依頼者様であるK様にお伝えします。日数は平均的でも長く感じる江東区の不倫調査。浮気をしている対象者の最後の調査が始まります！

 

6.ご依頼者様へのご報告

 

最終的に江東区へある自宅へ帰宅した対象者ですが、そのころには夜遅となっており、ご連絡するのが申し訳ないと思いつつも、その日の調査が終了したらご連絡をするとお約束をしていたので、ご依頼者様であるK様にご報告をします。

 

「へ、錦糸町から両国まで歩いて別れた後、江東区まで帰ったんですか！？」

 

K様もおどろいていましたが、調査をしていた探偵もその場では驚いていました。江東区から錦糸町まで行って神奈川県の鎌倉や横浜に行って、デートコースの定番を歩いて巡って更に墨田区内を歩いて移動しての最後はタクシーを使ったとはいえきっちり江東区の自宅まで帰っています。たしかに時折歩く距離が長い浮気カップルもいますが、今回のも中々の移動距離です。東京の探偵が徒歩で対象を追うことが多いとはいえ、相当な距離を徒歩で移動しました。

 

「・・・わかりました。明日は調査を明後日から再開してください。」

 

K様からご指示を受けます。K様曰くその日の感じだと明日は対象者が動けなくなっているからとのこと。その理由を裏付けというのが実は、

 

「私も昔、旦那とほぼ同じデートしたことあるんですよ。朝から江東区を出て錦糸町で乗り換えて、昼は鎌倉、夜は横浜っていうコースや最後に錦糸町に行く所まで同じでしたね。相手を楽しませようとしてるみたいなんですけど、あの人、毎回予定詰めすぎるんです。次の日二人共ぐったりしてたんでよく覚えてます。懲りずにまたやるとは・・・。」

 

ということでした。なので次の日は調査を空けて、明後日から調査開始となります。

不倫調査は探偵がご依頼される中でも1、2を争うくらい多い内容ですが、連日調査するというパターンは宿泊がある旅行や出張先での浮気を突き止める不倫調査でなければあまり多くはありません。なぜなら連日調査することで相手に警戒されるリスクがあるからです。なので日を跨いで時には調査員を変えながら調査を実施します。

今回は連休中に必ず複数回動くということでご依頼を頂いておりますが、K様も旦那様である対象者との付き合いが長いためこういった行動を読んでいたのでしょう。不貞の証拠を獲得できたのはK様が対象者の行動心理をよく読めているからなのだなと思いました。探偵をしているとこいういった経験でご依頼者様から学ぶことも少なからずあるのです。

 

その日は、調査を終えて帰宅することに。探偵が体力を使う仕事なので、体が資本と言っても過言ではありません。調査が空けとなったその日は体調を整え、調査当日に備えます。

 

7.不倫調査再開。浮気で出かける次の場所は？

 

そして、調査当日。この日も江東区の自宅から開始となります。時刻は午前10時。

調査開始です。不倫調査において連休で家族がいないので浮気を連日するということも少なからずあるのですが、浮気の相手の事情もあるので何日も連続であうということは基本は考えにくいのですが、K様にもお考えがあるようだったので一日空けての不倫調査を再開します。ちなみにK様曰く、会うとしても今回は神奈川までは行かないはずということで、その話を聞くところだと恐らく東京で過ごすのだろうなと思いました。

 

調査開始30分後。この日は対象者が江東区の自宅から一人で外出します。行き先は駅。錦糸町を過ぎ、両国へ。恐らく第二対象者を両国のビジネスホテルまで迎えに行くのでしょう。両国へ到着した対象者は駅の前で停まりスマートフォンを触り始めます。5分位経った所で両国駅で第二対象者と合流。2人で両国から電車へ乗ってどこかへ向かうようです。墨田区の東京スカイツリー、港区の東京タワー、豊島区池袋のサンシャイン60とランドマークタワーとなる所にだいたいは行っているので、後は東京のどこへ行くのだろうと予想しながら追跡します。総武線に揺られて間もなく千代田区の御茶ノ水で下車。どうも丸の内線へ乗り換えるようです。丸の内線の池袋に向かうホームへ向かう所またも池袋の可能性があります。最初の調査でも池袋に向かった時は墨田区の東京スカイツリーや港区の東京タワーを周ってから豊島区の方へ帰り道も踏まえたルートで周っていたので遠まわりのようですが、対象者の自宅である江東区の駅や途中にある第二対象者が宿泊するホテルのある両国から豊島区の池袋に行くには千代田区の御茶ノ水を経由するのが最短ルートです。なのでこの日は最短ルートを使い何らかの目的をもって豊島区の池袋に行くのではないかと考えました。

 

そうこう考えていると池袋へ向かう電車がホームへ到着します。御茶ノ水から先は千代田区を出て文京区、豊島区の方へ向かいます。文京区の後楽園にも東京ドームシティがあるのでその可能性もありましたが、後楽園を通り過ぎ次の文京区の駅も通り越したのであとは終点の池袋のみ。池袋で下車した2名は今回もサンシャインシティ60のある出口へと向かいます。池袋の駅を出た2人はアパレル店が多く入る商業ビルや家電量販店、どちらかがアニメ好きなのかアニメグッズの専門店を巡っていました。どうもこの日はショッピングを楽しむ予定のようです。豊島区といえばやはり池袋というイメージは強く、豊島区には目白や大塚といった所もあるのですが、全国的に見れば池袋が一番有名かもしれません。第二対象者が両国のビジネスホテルに宿泊している当たり、大きな荷物は今の所見てはいませんがどうも東京、埼玉、千葉、神奈川の一都三県に自宅がある人物ではないようです。外見的にはまだ20代半ば位といった所なのでやはり賑やかな街の方が楽しいのでしょう。同じ豊島区の有名どころだと巣鴨もあるのですが、趣味嗜好を考えると楽しめるのは池袋のようです。この日も疲れを見せることなく対象は浮気を楽しんでいるようでした。

 

8.不倫調査も大詰め！不貞の場面2回目が！

 

池袋の東側を一通り巡った後は池袋駅の近くにある地下道をくぐり西口方面へ。前回の調査では行かなかった池袋の西口へ向かう二名。ちなみに池袋の西口・北口方面はホテルや飲食店が多く点在しています。探偵の経験則でいうと池袋の浮気調査で割合が高いのは飲食店でご飯を食べてからのホテル。その予測が当たるかのように二名は飲食店へ入ります。1時間半程すると店内から出てきた二名は歩き出します。向かう歩行にあるのはホテルの点在エリア。それは間違いなかったようでホテルの看板を見ながら歩く二名。そして・・・。

 

（入った！）

 

とうとう二名がホテルの中へ。入る所をきっちりと押さえ、出てこないのを確認すると残るは出てくる瞬間を押さえる為の体制を整えます。最後まで証拠を押さえる為に油断はできません。浮気調査ではホテルの出入りは不貞の証拠としてかなりの効力を持つので押さえておかなければならいといっても過言ではないのです。探偵をやってきた中でもホテルから出る瞬間まで気の抜けないのは過去の経験からよくわかっています。

 

ー数時間後

 

二名がホテルから出できました。証拠を押さえ、K様へ定時報告をします。今回はホテルを利用した証拠が取れたらそこで終了という流れになっていたので、調査はここで終了。江東区に住む対象者の不倫調査は池袋で幕を閉じました。

この後、二名は恐らく池袋から千代田区の御茶ノ水で乗り換えて両国に第二対象者を送っていた後、対象者は江東区にある自宅に戻ったようです。（後日、ご依頼者様であるK様からお伺いしました。）

 

後はこれまでの映像を編集して、報告書を作成しお渡しするまでが探偵の仕事の流れです。こうして豊島区を後にし、次の日に報告所を作成するため帰宅するのでした。

 

 

さて今回の調査は日数というより一日あたりの時間が長めの浮気調査でした。浮気調査も動きによりますが、対象者の動きが多いと長いときでは12時間程の調査となることもあります。それも比較的身近な場所で動くからで、今回で言えば東京に住む対象者が東京で基本的に動きを見せていることが多かったからというところです。これが例えば「台東区の浅草から日光に日帰りで行く」、「大阪へ観光に行く」というような場合、朝から調査を開始すると半日以上となることもしばしば。探偵の浮気調査は対象者の外出先で時間が大分変わってきます。もちろん今回のような例の案件も、県や日を跨ぐような案件もご依頼頂けますので、東京以外で調査のご依頼をお考えの方もローレルリース探偵事務所にご相談頂ければと思います。事務所は墨田区ですが、出張面談もご利用頂けます！

 

こうして調査自体は終了したのですが、報告書を提出した後でK様から後日談をお聞かせいただきました。次回はそのお話をしたいと考えています！

ご拝読、ありがとうございました！

 

※当ブログで記載している案件例は、調査後にご依頼者様から許可を頂き掲載しております。

 

 

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