浮気調査で合流場所率の高い台東区のとある駅。探偵が見た浮気カップルの組み合わせ

埼玉県ターミナル駅である【大宮】、神奈川県のターミナル駅である【川崎】を最寄り駅で利用している浮気カップルの事例です。双方ともに自宅が都内ではありませんが、電車を利用すると台東区の上野駅までかかる時間はおおよそ同じくらいです。それぞれ埼玉県の大宮、神奈川県の川崎からある程度離れているので、この浮気調査では空振り（浮気調査においては不貞の場面が出ずに調査が終了する事）含め5回の調査を実施しましたが、合流場所は必ず台東区の上野駅でした。不貞で会う時も会わない時もまずは食事から入るこの2名。それから行動を開始するのですが、いわゆる【下町エリア】に向かうことが多く、台東区の浅草や墨田区の押上へデートで訪れ、その後不貞先へ向かう浮気調査でも多く見られる行動パターンでした。台東区の浅草は隣の田原町駅と合わせるとラブホテルが点在しているので、観光デートで台東区の浅草に来た浮気カップルが利用するということもよく見られます。この浮気カップルもそのような動きをしておりました。墨田区にある押上には駅の近くに不貞先で利用できるようなホテルはあまり見られないので、台東区の浅草か、半蔵門線で同じ墨田区にある錦糸町を利用するケースが多いです。尚、墨田区の錦糸町も都内ではラブホテルが多いエリアです。浮気をしている調査対象と浮気相手は不貞の発覚を気にしているケースがほとんどなので、【自宅から離れる】【合流する場所はお互いが時間をかけ過ぎずに帰宅できる場所】【自分たちが来た方面以外の場所にも出やすい】というような大宮と川崎の浮気カップルにとっては利用しやすい場所だったようです。尚、探偵が不貞の証拠を押さえたのは台東区の浅草と墨田区の錦糸町で一回ずつ。行動中は警戒が特に見られなかったものの、発覚を防ぐために慎重な行動を心掛けているのが垣間見えた浮気調査でした。

お次は距離が離れている浮気カップルのパターン。【江戸川区の小岩はありそうだけど、何故、埼玉県の所沢から】と思う方も少なくないと思います。この浮気調査では、調査対象よりも浮気相手の方が用心深かったパターンです。台東区の上野へ出るのは、埼玉県の所沢の方からでは結構な時間がかかります。しかし、埼玉県の所沢から都心へ出るには、豊島区の池袋を経由することが多く、【周囲に知人がいない方が安心できる】という浮気相手の考えと【比較的、向かいやすい場所】を考えた調査対象が合流場所として、台東区の上野を選んだという事例です。合流した場所は台東区の上野ではあったものの、慎重派の2名はさらに離れた場所まで移動します。その移動先は先ほども出てきた神奈川県の川崎。浮気調査の実施中、ご依頼者様に進捗情報をお送りするのですが、江戸川区の小岩から神奈川の川崎まで行っていたことに関しては江戸川区のご依頼者様も驚いていました。この時点では浮気相手が埼玉県の所沢に自宅があるとは判明していませんが、判明した後はさらに驚かれていました。浮気調査において、調査対象と浮気相手の自宅がある程度離れていることはありますが、この事例では結構な距離があると共に用心深くさらに離れた場所まで行くという徹底ぶりです。この浮気カップルは、川崎について早々に不貞先へ向かったのでその用心深さが伺えます。

調査後に判明するのですが、この浮気相手はこちらが浮気調査に着手する3カ月前に調べられていることに気づき、それからなるべく行先の予想が難しい場所を選んでいたそうです。以前は江戸川区の小岩に自宅のある調査対象が浮気相手に合わせて豊島区の池袋や渋谷を利用していました。しかし、浮気の発覚を恐れた浮気相手が、安全に不貞をする為に台東区の上野駅で待ち合わせて離れつつ知り合いに会う可能性が少なくあまり歩かずに不貞先へ入れるということで、神奈川県の川崎まで行っていたとのお話でした。※浮気調査で証拠を獲得し終了となった後に、ご依頼者様から聞いたお話です。

川崎まで行ったのは証拠を獲得した1度目の調査のみで、2度目の証拠獲得は品川区の五反田。調査当日は非常にわかりにくかったのですが【周囲を意識しており安全と見なすまでは不貞先には入らない】【前回に利用した不貞先には入らない】など、動きを徹底している浮気カップルのお話でした。尚、探偵としては警戒した素振りを見せないポーカーフェイスのような相手は要注意で、ある程度観察しなければそのようなタイプだとわからない為調、査対象としては難易度が高くなることもしばしばあります。